入学当初、真面目に授業へ参加していた頃が懐かしい・・・
それなのに現在は生活リズムがバラバラで「どうしたんだ俺(私)!」と悩む学生は多いはず。
それも高校まではきちんとしていたにも関わらずです。
では何故、大学生になった途端生活リズムが狂ってしまうのか、その原因と生活習慣の改善方法についてお伝えしていこうと思います。
大学生の生活スタイル
まず始めに大学生の生活スタイルは、どのようなものによって構成されているのかを知る必要があります。
主な項目として以下のものが挙げられます。
①授業
大学の時間割は人によってバラバラです。
興味のある授業を中心に受ける人、友達と同じ授業を取る人、バイトと被らないように選ぶ人、人によって様々な基準を元に授業の時間割を作成するので、登下校の時間も異なります。
大体の学生は3~4年次になると午前中の授業はほとんど無くなり、午後から授業へ行くことが多くなります。
②アルバイト
基本的に夕方からバイトをする人が多数です。1~2年次だと朝9時頃から授業に出席し、4時過ぎに授業を終え、5~6時頃からアルバイトをします。
高校生と違い大学生の場合、遅い人は夜中まで働く事もあります。
働く理由として、遊ぶお金を稼ぐ為、授業料を払う為、生活費を稼ぐ為、などが主に挙げられます。
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③課題レポート
授業で出された課題は成績の評価に大きく関わるものです。これを出さない学生は単位を落としてしまう可能性が高いです。
その為、大多数の学生は提出期限までに必死で課題を仕上げます。
ほとんどのレポートはA4用紙2枚程度で作成し、文字数にすると2400字~3200字程度です。
原稿用紙で表すとするならば、12枚~16枚程になります。
④交遊・夜遊び
大学生になると周囲の友達は社会人の人も多く、コンパや飲み会に誘われます。
高校までは夜10時以降出歩くと補導の対象になっていましたが、大学生はそういった事がありません。そこで初めて深夜徘徊することの楽しさを知ります。
さらに、運転免許を取得し、尚且つ車を所有する友達が出てくるので、遠出したり、心霊スポットへ行ったり、ドライブをしたり、など行動の幅が広がる時期でもあります。
なぜ生活リズムが狂いやすい?
人によっては夜型の生活に慣れてしまい、普通の生活に戻すことができずに悩む事があると思います。
一度乱れた生活リズムは厄介で、直すためにとても苦労します。
ではここから生活リズムが不規則になる原因について、上記の事も踏まえた上で見ていきます。
まず、大学生は土日が休みなのは勿論の事、1週間のうち大学へ行くのは学部にもよりますがせいぜい3~4日です。
つまり、大学生は休日が多いという事です。次の日が休みであれば、夜更かしをする人も多いでしょう。
休みが多いと夜更かしする確率もぐんと上がり、この夜更かしが生活リズムを狂わす一番の原因となります。
夜更かしの原因は
- 漫画、書籍
- テレビ、映画
- ネットサーフィン
- 動画サイト
- 飲み会
- アルバイト
- 課題レポートの作成
などが挙げられます。
就寝時間が深夜もしくは明け方となり、起床するのは昼を回り、結果的に遅寝遅起きのスパイラルに陥ってしまいます。
それを分かっていても気が付けば、「え、もうこんな時間!?早く寝なきゃ」となるケースが多いです。
特に春休みや夏休みなどの長期休暇に入ると、生活リズムどころか生活習慣まで乱れやすくなってしまいます。
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生活習慣・生活リズムを改善するには?
生活習慣は早寝早起きに加え、
- お風呂
- 歯磨き
- トイレ
- 食事
などがあり、生活リズムが不規則になると、
- お風呂に入らない
- 歯磨きをしない
- お腹の調子が悪くなる
- 偏食になる
といった生活習慣まで乱れる事があります。
そのような事もあるので、生活リズムを規則正しいものにしなくてはなりません。
生活リズム・生活習慣を正すためには以下の事に取り組んでみましょう。
①早寝早起きを心掛ける
早寝早起きをしようと考えていても、ただ漠然と考えているだけでは上手くいかない事が多いです。
早寝早起きをする為にやるべきことは、眠る時間と起きる時間をきっちり決める事です。
時間を決めておくと意識が自然と時計に向きます。
まずは就寝時間をきっちり決め、毎日その時間に眠る事で体にリズムを刻むことができます。
そして、起床時に注意しなければいけないのが二度寝です。
この二度寝が非常に悪影響であり、二度寝をする事でダラダラ眠ってしまう癖がつきます。
すっきり起きたいなら二度寝を克服する努力をしましょう。そうする事で自然と起床する時間も早くなるはずです。
②十分な栄養を摂る
夜更かしする事が多く生活習慣までが乱れてしまうと体調不良を引き起こす可能性があります。
現代人は生活習慣病になる人が多く、厚生労働省のデータによると日本人の17.8%が生活習慣病だとされています。
生活習慣病にならない為にも、夜更かししない事に加え、運動や食事にも目を向けなければなりません。
とくに一人暮らしの現代人に不足しているカルシウムやビタミン、鉄分、食物繊維などを積極的に摂るように心掛けましょう。
③課題を先延ばしにしない
徹夜の原因となるレポートの作成ですが、いつも提出期限ギリギリになって手を付ける事が多くありませんか?
課題をしっかり仕上げる事は立派な事ですが、提出期限間近に焦って取り組むことが生活リズムの歯車を狂わす原因となる場合があります。
時間がある時にネットサーフィンや読書をする事もいいですが、スイッチを切り替えてやるべきことを優先して取り組むようにしましょう。
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④体内時計をリセットする
生活リズムを正常に戻す手段として、最終的にとる策は1つ。
強硬手段となりますが必殺技として挙げられるのが、眠らない!と言う事です。
眠らずに1日過ごし、次の日の夜まで起き続けます。
ただこの方法、もの凄くしんどいです。そして体にも良くありません。
因みに私の場合、生活リズムを戻すという意味ではあまり関係ないんですが、丸2日寝なかった事が過去にあります。本気で吐きそうでした。汗
視界がぐるぐると回り出し、その一瞬、脳裏に死という文字がよぎった事は口が裂けても親には言えません(笑)
1日徹夜程度ではそこまでのリスクを背負う事はありませんが、もしこの必殺技を使う事があれば覚悟しておきましょう。
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名前の通り眠気は覚めますが、味のクセが強いです(笑)
まとめ
一度狂った生活リズム・生活習慣を元に戻すには、本人が意識をきちんと持っておくことが必要になります。
意識が弱いと夜更かしをしてしまい、予定した時間に起きる事が不可能となります。そうならない為にも
- アルバイトは遅くまでシフトを入れない
- 深夜まで遊ばない
- 課題レポートは後回しにしない
- 就寝時刻をきちんと決める
これらを意識して、現段階で自分にできそうな事から実践していきましょう。