タバコって高いですよね。1箱の値段が大抵の場合、440円前後じゃないですか。
確か、私が小学生の頃は1箱280円位だったような(;^ω^)
2018年11月時点ではさらに値上がりして、1箱480円に('Д')
500円越えも秒読み寸前。
タバコ好きな愛煙家の皆さんにとっては、痛い出費であること間違いなしですよね。
そこで紙巻きたばこを辞める為にも、最近流行りの電子タバコを購入してみました。
現在一番人気なのは、フィリップ・モリス社の製品である「iQOS(アイコス)」ですが、私自身、人と同じモノは使いたくない!という性格なので、沖縄ではまだ馴染みの少ない、
JT(日本たばこ産業)の製品である「 ploomtech(プルームテック)」について、使ってみた感想を伝えていきたいと思います。
目次
プルームテックの基本操作・使い方
見ての通り外観はこのようになっています。
太さは普通の紙巻きタバコと同じくらいなので、違和感なく手にフィットします。
感覚的にはボールペンのような感じですかね。
そしてプルームテックの使い方ですが、とても簡単です。
本体・リキッド部分・カプセルの3つを接続して先程の画像のような状態にセットします。
あとは喫煙するだけですwww ね、簡単でしょう?笑
また、他の電子タバコでは喫煙まで、30秒ほど加熱に時間が掛かりますが、プルームテックは「どのタイミングでも待たずに吸える事」が一番のメリットだと私は思います。
すぐ吸えて、すぐ片付ける事が可能なんです。
例えば普通のタバコだと、火をつけて一口しか吸っていないのに急用ができて、消さなければならない時ってあるじゃないですか。勿体ないですよね。
その勿体ないという概念がプルームテックにはないんです。とても効率的。
そして以下がプルームテックの本体から出るサインとなります。
青ライト点灯・・・喫煙中
青ライト点滅・・・カプセルの交換時期
赤ライト点滅・・・充電切れ
因みに点灯は常に光っている状態の事を意味します。
プルームテックを吸っている時は、その間本体が点灯します。
こんな感じで。笑
逆に、点滅は一定間隔でチカチカ光ったり消えたりする事です。
点滅したらカプセルの交換時期になりますので、忘れないうちに交換しましょう。
カプセルを5個消耗したら、そのタイミングでリキッド部分も一緒に捨てます。
青で囲った部分ですね。
しかしカプセルを全部使い切っても、リキッドが少し余る場合があります。
私も最初の内はカプセルが無くなったタイミングで捨てていましたが、それでは勿体ないと思うようになりました。
慣れてくれば、青ライトが点滅したタイミングとずらして、カプセルを交換すると言う高等テクニックも身に付くかと思いますので、リキッドが余って勿体ないと思う方は無駄なく使ってみて下さい。
充電の仕方はコンセントとパソコンのusbポート、どちらからでもできます。
このようにチャージャーの色が赤くなれば充電中という合図です。
そして充電が完了すれば、以下のようにロゴが白くなるので分かり易いですね♪
他製品とのスペック比較
プルームテックと他の電子タバコのスペックをまとめてみました。
それぞれメリット・デメリットがあるかと思いますが、以下を参考にしてみて下さい。
電子タバコ(種類) | 本体価格 | 銘柄価格 | 1箱の量 | 充電持続時間 | ニコチン量 |
プルームテック | 3,000円 | 460円 | 5個 | 約300パフ分 | 0.05㎜ |
アイコス | 7,980円 | 460円 | 20本 | 約1箱分 | 0.5~1mm |
グロー | 5,980円 | 420円 | 20本 | 約1箱分 | 0.5~1㎜ |
ビタフル | 1,598円 | 1,058円 | 50本 | 約500パフ分 | なし |
????特徴を簡単に
プルームテック…好きなタイミングで好きな量を吸える。ニオイがほとんどない。
アイコス…吸い応えが抜群。人気が一番高い。
グロー…連続で吸える。銘柄の価格が若干安い。
ビタフル…ニコチンではなくビタミンが摂取できる。審査の基準も高く安全。使い捨てタイプとカートリッジ式充電タイプの2タイプがある。使い捨て用は1,058円。
フレーバー(銘柄)全5種類とおすすめの味
メビウス・レギュラー フォー
レギュラーフォーは銘柄5種類の中で、一番吸い応えがあるのが特徴です。
プルームテックのフレーバーは、他の電子タバコに比較すると喉当たりが軽いので、吸い応えを重視している方はレギュラーフォーが一番納得できるかもしれません。
ただ、紙巻きタバコとは違うので、それに比べると薄いと感じてしまうと思います。
味の方はザ・メビウスといった感じなので、そこまで違和感なく楽しめると思います。
メビウス・クーラー・グリーン フォー
グリーンフォーはミント系のメンソールです。
清涼感があり、紙巻き煙草の様にスースーした喉当たりとなっています。
しかし、紙巻きタバコとは少し違い、タバコ本来の味と言うよりはメンソールを重視した感じで、メンソールが主人公だとしたら、タバコの味はモブキャラくらい印象が薄いです。
タバコの味はいらない!メンソールだけを吸うのが好だ!という方にはおすすめです。
メビウス・パープル・クーラー フォー
私はこれが一番好きですね。
そもそも、プルームテックに切り替えるきっかけの一つとなったのも、紙巻きタバコ時代にメビウス・オプションのブルーベリー味を愛煙していた事が理由です。
パープル・クーラーはそのメビウス・オプションの後継者と言えます。
紙巻きタバコ程タバコ感はありませんが、雰囲気はとても似ており、しっかりとブルーベリーの味が強調されていている所が好きな理由です。
まぁ、人によってはお菓子みたいと表現する人もいますが。笑
メビウス・レッド・クーラー フォー
パープル・クーラーに似ていますが、こっちの方が清涼感はあるように感じます。
パープル・クーラーが甘い風味に長けているとすれば、レッド・クーラーは爽やかさが追及されています。
味はアップルミント・テイストでりんごのほのかな香りとミント感がマッチしていて、とてもフレッシュな気分になれます。
パープル・クーラーが好きな人はレッド・クーラーも好きな人が多いと思います。
印象的にはパープル・クーラーもそうですが、男性よりも女性の方が好きな方は多いのかなと感じました。
因みに、私は2番目に好きな味でした。
メビウス・ブラウン・アロマ フォー
こちらはカフェモカテイストの味になります。
実際に吸ってみましたが、私はあまり好きになれませんでした。
なんというか、思っていたカフェモカとは違い、チョコレートを鍋で蒸発させて吸ったような感覚。
バレンタインで手作りチョコを作ったことがある女性には、分かり易い表現かなと思います。
あと、喉にかかる感じがちょっと苦手ですね。喉の水分が全て奪われる感じ。
メンソールが入っていない普通のタバコが好きな人は、もしかすると好きかもしれません。
また、他のフレーバーに比べてもタバコ感はレギュラーと同じくらいあります。
メンソールは嫌いだけど、甘ったるいフレーバーを吸ってみたい方にはおすすめかもしれません。
本体・カプセルの購入方法は?
現在購入する方法としてはネット販売と店舗販売の2種類があります。
ネット販売ではJTの公式サイトから登録し、オンラインショップの販売ページからログインする必要があるので、まずは身分証明書の画像と個人情報の入力を行います。
登録は無料で出来き、2日程で手続きが完了するので簡単です。
また、毎回カプセルを購入するのであれば、ブックマークしておいた方がいいです。
オンラインショップであれば本体もカプセルも不自由なく購入できますが、デメリットは毎回の送料が掛かると言う点です。
ネコポスと宅配便の両方から選択できますが、2つの配送方法には違いがあります。
配送方法 | 送料 | 1回の個数 |
ネコポス | 全国一律270円 | カプセル10個まで |
宅配便 | 464円~1,275円 | 30万円分以内 |
沖縄の場合、宅配便だと送料で1000円以上も取られちゃいます。
その点、ネコポスだと一律270円と良心的。
しかし1回の購入が10箱以内になるので、1日1箱吸うと考えれば、10日に1回はオンラインショップで購入する必要性が出てきます。
次に店舗販売ですが、現在いくつかのコンビニエンスストアで試験的に販売されていますが、全国的には至っていません。
確認が取れているのが東京都内と福岡市内のみ。
そのような理由もあり、私のような沖縄に住んでいる人はプルームテックを所持している人が少ない事と、取扱店舗がない為オンラインショップでカプセルを購入するしかありません。
関係ないですが、セブンイレブンも沖縄にはありませんwww
※追記
2018年7月2日からプルームテックは銘柄も含めて、全国販売を実施しました。
私の見たところ沖縄では、ローソンやファミリーマート、イオンの店頭で各種フレーバーが設置され、カプセルを購入する事が可能でした。
これなら配送期間や送料に惑わされず、他のたばこ同様に楽しむ事が出来そうです。
使ってみた感想
もうすでに購入して2か月が経ちますが、普通のタバコを吸いたいという気持ちにはなりません。
プルームテックが一つあれば、紙巻きタバコの禁煙はできると思います。
また、プルームテックのメリット・デメリットを挙げていくと以下のようになります。
- 部屋の中・車の中で吸っていても臭いが気にならない
- タールが無い分、害もほとんど無い
- 一口だけでも吸える
- 本体の温度が熱くならない
- カプセルを捨てる時も臭いがない
- ポケットに入れてもかさばらない
- 加熱待機の時間がない
- 掃除の手入れがいらない
- 本体の値段が安い
- 吸っていくうちに味が落ちてくる
- ついつい吸いすぎてしまう
- 紙巻きタバコに比べ重いので、くわえ煙草が出来ない
- 充電が切れると喫煙できない
- 専用チャージャーの代替性がない(代わりになるものが無い)
- 紙巻きたばこに比べ、銘柄の価格が若干高い
- 防水じゃないので、濡れた手では触れない
メリットがある分、同じくらいデメリットもありますが、健康面を考えるとやはり電子タバコ、プルームテックに乗り換えて良かったと思います。
実は最近、紙巻きタバコを吸ってみる機会があったので、久しぶりに喫煙してみると、思った以上に煙たかったんです。
俺は今までこんなものを吸っていたのか…と思いましたよ。
タバコ独特の臭いも非常に嫌な感じで、非喫煙者の気持ちを久しぶりに認識しました。
小さい頃は、お父さんみたいにタバコを吸いたくないって思っていたのにね。
なにはともあれ、これからもプルームテックを愛用していきたいと思います(*’▽’)