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大学の講義はつまらない?授業で後悔しない為の心構え

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大学の授業は人によって感じ方もそれぞれですよね。特に皆が感じる事は「長い」の一言だと思います。

逆に講義が短いと感じる人は、相当熱心な学生だと言えます。

では何故、講義が長いと感じてしまうのか、もしくはどのようにすればつまらない講義を受けずに済むのかを考えていきます。

 

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講義がつまらない理由

 

 

まず大学の講義がつまらない一番の理由は、講義の時間が長いという点が挙げられます。

ほとんどの大学の講義は授業時間が90分に設定されており、高校までの約2倍となっています。

高校までは限られた時間の中で要点だけをピックアップして授業が展開されていましたが、大学の場合1回あたりの授業時間が長い為、話が脱線する事も多いです。

 

また授業が長いと、どこが重要なのかが分かりにくく、集中力が途切れやすい事もつまらない原因の一つだと言えます。

ここで必要になるのが、情報の取捨選択です。つまり、講義で自分に必要な情報だけを真剣に聴けばいいのです。

必要な情報というのは人によって異なります。

  • テストに関する情報(テキストなど)
  • 成績に関する情報
  • 卒業に関する情報
  • 生活の参考になる情報(教授の体験談など)
  • 外部の情報(政治・ニュースなど)

 

例を挙げるとこのようになりましたが、他にも情報には色々種類があると思います。

その中で、自分にとって有益な情報について教授が話している時だけ、集中すればいいのです。

90分ずっと気を張り集中して話を聞くのは本当に地獄のように感じます。

話を聞くだけで疲れてしまうのも当然と言えば当然です。

なので、自信が疲弊しないような工夫をすることが大切となります。

 

教授の性格を知る

 

授業をつまらなくする要因として挙げられるのが、教授の性格です。

教授によって授業のスタイルは全然違います。授業の形態は以下によって構成されています。

教授の性格
  • 頭が堅い
  • 話が理解不能
  • 女性のみ贔屓(ひいき)
  • テストが難解

 

授業のスタイル
  • テキスト学習
  • グループ学習
  • 教授が一方的に話す
  • 学生を指名し質問
  • コンピュータを使用

 

上記のような要因によって、授業の質が変わってきます。

なので、自分に合った性格や授業スタイルの教授を選別して、授業を受ける事が大切です。

しかし3.4年生はともかく、新入学生は教授の性格や授業のスタイルはいまいちわからないですよね。

そのような事態を想定して、履修登録期間というものが設定されています。

 

履修登録期間とは前期・後期に授業を決める際、自分の思っている授業であるかどうかを見極める期間となっています。

履修登録期間内は概ね、2週間程度ある場合がほとんどです。

その2週間で上手く授業を見定める事が、後悔しない為の秘訣です。

 

授業シラバスを確認する

 

とは言っても履修登録期間内だけで授業を決めるのは大変です。

仮にもし全ての授業が自分に合わなければ、また1から時間割を練らなくてはいけません。

そのような事態に陥らない為に、最低限できることはやっておきたいところです。

そこで役に立つものが授業シラバスです。

 

授業シラバスとは、その授業が、どのように展開され、どのような評価基準を設けているか、などが明記されたものです。

授業のシラバスは履修登録期間内にも配布されますが、その前にネット上で確認する事も出来ます。

こちらが授業シラバスの一例となります。

 

シラバスを覗いてみると、授業の概要をある程度把握できそうです。

※授業シラバスは教務課で配布されている場合もあります。

目を通しておく事で損はないので、早めに確認しましょう。

 

自身の専攻を見直す

 

もし、どのような授業を受けても面白くない、つまらない、興味が持てないと感じているならば、専攻する分野が自身に合っていないのかもしれません。

例えば、法律の勉強がしたくて法学部を専攻したのに、授業でコンピュータを扱ううちにプログラミングに興味を持ってしまった場合などです。

そんな風に気持ちがプログラミングにシフトしてしまえば、法律の授業は上の空になる事でしょう。

プログラミング言語についてもっと知りたい、コードを沢山覚えたい、CGを動かしたい、このように欲望はどんどん溢れてきます。

そのようになってしまった場合は当然、法律の授業がつまらないものになってしまいます。

 

こうなると遅かれ早かれ、学部・学科・専攻を見直す必要性が出てきます。

学部・学科・専攻を変更するとなると、様々な手続きや、履修科目の見直しなども行わなければならないので、

軌道修正するなら違和感に気づいた時点で、早急に決断しましょう。

因みに私の周りには専攻を変えた人が数名おり、中には専攻を2度変更した強者がいた事も事実です。

卒業する為に必要な単位数は124単位ですが、専攻を2度変えた人は最終的に150単位ほど履修していました(笑)

 

まとめ

 

授業がつまらなくなる要因は人によって異なりますが、まずは自分がその授業に対して、きちんとリサーチしておくことが重要です。

シラバスを確認する事、教授の性格を知る事、先輩からのアドバイスなどがあればぜひ参考にしましょう。

適当に授業を履修しておいて、「つまらないから行かない」ダメです。

 

それは自分に問題がある事を意識してください。

また、途中で学部・学科・専攻を変更する場合は、後回しにしないですぐに行動したほうがいいでしょう。

大学内にはカウンセリング室が用意されているので、悩みが深刻な場合は一度相談してみる事をおすすめします。

 

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