４月も終盤に差し掛かり、皆さん大学生活にはそろそろ慣れてきましたか？
大学は高校までと違い、知らない土地で一人暮らしを行なう学生が多いですよね。
そんな知らない土地には勿論、知らない人ばかりだと思います。
かといっていきなり友達を作るのは難しい・・・
分かりますよ。その気持ち！
今回の記事では現役大学生の管理人が大学で感じた、友達作りの重要性と交友関係の
築き方について話していきたいと思います。
大学における友達の必要性
大学生になると、友達ができるかどうか不安になった経験は誰しもあるはずです。
中には「友達なんてイラネー( ﾟДﾟ)」と言う人もいるかも知れませんが、
ほとんどの人にとって友達とは大きな存在と言えます。
では、友達がいる事で得られるメリットにはどのようなものがあるのか、
以下の３つのポイントを見ていきましょう。
①学内情報の共有
まず１つ目のメリットとしては、大学関連の情報をスムーズに入手出来る事です。
友達がいると言う事は、重要な情報を仕入れる媒体が増加すると言う事であり、
多ければ多い程自身が得をする、もしくは損をしない事に繋がります。
例えば以下のものがそれらに当たります。
・休講・補講の日程
・レポートの提出日
・ゼミ・授業の評判
・スーツ着用の日
・安くて美味しい学食メニュー
・イベント関連の情報
・サークル関連の情報
・卒業に関する情報
こういった情報以外にも、自身が把握しきれていない情報は学内に沢山あります。
それらの情報が、友達と他愛もない世間話をしている最中に、ふと飛び込んでくる事も結構あります。
なので友達が多い人ほど多くの情報を入手しやすい為、学生生活が豊かになる可能性がぐんとアップします。
②心身の調和を図る
次に２つ目のメリットとして挙げられるのが、心身の調和です。
少し分かりづらいので簡単に説明すると、友達と同じ時間を共有する事によって、
精神バランスの安定を図る事が出来ると言う事です。
共有する時間とは、別に勉強する時間だけではありません。
・カラオケ
・合コン
・食事
・スポーツ
・映画
・アルバイト
なんでもいいです。
こうした時間を共にする事で、寂しい気持ちや憂鬱な気分を解消する事ができます。
社会人でもそうですが、県外就職をして一番辛いのが、プライベートでの話し相手がいない事であり、
それが大きなストレスを生む可能性が大いにあります。
大学生でもそれは同じで、話し相手が居ない事によってホームシックや人間不信に陥り、退学するケースが度々見られます。
③困った時の相談相手
そして３つ目のメリットが、自分が苦しい時の相談相手になり得ることです。
大学では定期的に大きな壁にぶち当たる事が多く、「大学を辞めたい」と考える事が一度は出てくると思います。
そんな時に大切なのが友達の存在です。私の大学でも辞めた友人が沢山います。
では何故その人たちは大学を辞めていったと思いますか？
答えは仲間がいなかったからです。
１年生の場合、特に環境が大きく変化するため適応するのに一杯一杯。
そうなると、少なからず私生活の中で心の拠り所を求めるようになります。
その拠り所が「友達」という場所です。
友達がいる事で、自分の心に溜まった鬱憤を吐き出し、ストレスフリーな生活を送る事ができるようになります。
・うつ病や発達障害など障害がある方の就職と定着を支援する施設【ニューロワークス】
友達が多い人も入学当初の条件は同じ
中には友達同士で入学する学生もいると思いますが、ほとんどの学生のスタートは一人からです。
卒業後に人脈を沢山持っている人も、ボッチの人も条件は同じです。ではその２者の違いは何でしょうか？
ずばり、コミュニケーション能力と積極性です。
多くの人はコミュ障だから～という場合が多いですが、積極性に関しては何とかなりそうな気がしませんか？
・授業に毎回出席する
・イベントに参加する
・学生実行委員を務める
・ゼミ長を引き受ける
・部活・サークルに参加する
・学内でバイトをする
これらをこなしていく事で、友達が出来る可能性がぐんと上がります。
なぜなら、これらは全て人と触れ合う機会があるからです。
人と触れ合う機会が多くなると言う事は、自ずと友達になる可能性も上がる事だと言えます。
こうした機会を利用するかしないかで、友達や顔見知りの数は大きく差が付くでしょう。
スタートダッシュで遅れるな！
友達を作るにはコレが一番重要です！
なぜなら入学当初は自分の仲間を作ろうと、皆が必死になります。
その為、小さなきっかけからでも親密な関係になりやすい時期とも言えます。
例えば小さなきっかけには
・日々の送迎バスでの顔見知り
・講義で隣に座った人とのやり取り
・喫煙所でのライターの貸し借り
などがあります。
しかし、２年次以降になると友達を作る熱がどんどん冷めくるので、学年が上がるにつれ、こうした小さなきっかけでは深い関係になる事が少なくなってきます。
因みに管理人は現在４年生ですが、大学で仲良くなった人の８割程度は１・２年生の頃に知り合った人たちです。
このような事から、スタートダッシュで遅れを取らない事が、ボッチにならない一番の近道です。
先手必勝とはよく言ったものですね。
そのスタートダッシュになり得るものが、１年生の最初に行われる交流会や球技大会などのイベントになります。
ここで恥ずかしがり何もしゃべれないでいると、周りはどんどん仲を深めていき、自分だけが取り残される状況に陥ってしまいます。
周囲から取り残されない為にも交流会では最低限、以下の事を意識しておきましょう。
・質問されたらきちんと返事をする
・はっきりとしゃべる
・明るく振る舞う
・ネガティブな事は言わない
・笑顔を見せる
・清潔感のある身なりを心掛ける
これらを守っていれば、相手に不快な印象を与える事はなくなるどころかむしろ、
好印象を抱いてくれる人が多くなります。とにかく明るい印象を与える事が重要です。
誰しも暗い人より、明るい人と仲良くなりたいと感じるのは言うまでもないでしょう。
▼清潔感を向上させるアイテム
・ヘアーワックス
ワックスで髪の毛を綺麗にしておく事は基本中の基本。
清潔感を出すには手っ取り早く効果が現れるのでおすすめ。
・香水
デキる大学生は体臭にも気を使います。
ほんのりいい香りを匂わす事で印象アップを目指しましょう。
・シューズ
「オシャレは足元から」と言われるように、靴にも目を向ける事は必要です。
普通のスニーカーもいいですが、オススメは「ローカットブーツ」や「ハイカットブーツ」になります。
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まとめ
大学生活でエンジョイしたいなら、友達を作る事は大きな要素となります。
人と話す機会があれば、自分から積極的にアプローチを掛けていきましょう。
しかし友達を作る気持ちが先走り、距離を一気に詰めすぎると「やばい奴」というレッテルを貼られることになる可能性があるので、相手の反応をきちんと観察する必要があります。
これは程度の問題ってヤツですね。
また、手っ取り早く知り合いを増やす方法として、部活やサークルに入部するという手を使うのもアリだと言えます。
チャンスをものにするか逃すかは、あなたの行動次第です。